2017年1月22日日曜日

21日 学校公開・道徳授業地区公開講座 ❷ 講演会

今年の道徳授業地区公開講座の講演会は、アジア教育友好協会の菊地先生、宍戸先生をお招きしました。内容はラオスという国の現状およびラオスの子供たちの生活の報告から、本当の幸せとは何かということを問いかけてくださいました。
参加した子供たちと保護者の皆さんと、一緒になって考えることができたと思います。

1部は、1年生、2年生、くまがわ学級の子どもたちが菊地先生からお話を伺いました。
壁もない学校で、キラキラした瞳で学ぶラオスの子供たち。

第2部は宍戸先生のお話です。3年生以上の子供たちと保護者の皆さんでお話を聞きました。
心を揺さぶられるお話でした。僕はお話の途中から涙が止まらなくなりました。自分はこのままでいいのかと心からそう思いました。
前面に貼られている鯉のぼりは、東日本大震災に苦しむ人を思いラオスの子供たちがプレゼントしてくださったものです。そして、放射能に苦しむ福島の子供たちもまた、ラオスに学校を立てるために、食べるラー油を作って販売し、その資金を募金しました。
どちらの子供たちも、自分のことで精一杯なはずなのに…です。
自分にできることはまだまだある。役に立つ自分であるかどうかが人の価値を決めていく。諦めてはいけない。諦めなければ、必ず道は開ける…。

この講演会で先生方から教えていただいたたくさんのことを、全部ブログで紹介することはできません。それが悔しいです。

ニ小の学校公開・道徳授業地区公開講座にご参加くださった、ご来賓の皆様、地域の皆様、保護者の皆様、ありがとうございました。
心から感謝いたします。




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