2018年6月7日木曜日

7日 家族愛に涙 「祖母のりんご」


 家族愛をテーマに5年生が道徳科の授業を行いました。教材文は「祖母のりんご」です。
 認知症のおばあちゃんを家族としてどう受け入れるのかというお話です。
先生の範読が始まりました。子供たちはしっかりと教科書を持って先生の範読を聞きながら目で教科書を追いました。

僕は、担任の先生の範読を聞いていて、思わず涙が出そうになりました。「わたし」という女の子の思いが胸にぐっときたからです。子供たちもきっとそうだったと思います。
 教材との出会いは、こうした先生の範読によって行われることが多いです。「子供たちをいかに教材にひたらせることができるのか…。」先生の読む技術が求められます。

女の子の大事なひざ掛けを雑巾代わりにしてしまう祖母の行動に「わたし」はいらだちます。このように作品を先生が内容を深く理解させていきます。
子供たちの子の表情…。よく考えています。
「わたし」が体調を崩して寝ていた時に、おばあちゃんがりんごをすって持ってきてくれます。そのやさしさに涙する「わたし」。その時の気持ちを考えました。


友達の考えを見合います。そしてさらに書いていきます。
書いた意見を交流します。
おばあちゃんに対する私の思いの変化を考えるために、役割演技を行いました。おばあちゃん役を先生が、わたし役を子供たちがやります。どの子も、「わたし」のおばあちゃんに対する心の変化を表現することができました。

最後に、先生ご自身の家族のお話がありました。「家族愛」を深く考えることのできた1時間でした。


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