2018年2月21日水曜日

21日 教師は授業で子供を育てる「とびばこあそび」

2年生の体育授業を参観しました。
「とびばこあそび」です。
まず、先生が今日の学習の流れを確認しました。

次に準備体操です。とびばこあそびに必要な準備運動を先生が意図的に考えて行います。

次に「どうぶつあるき」です。とびばこに必要な腰を上げる動きをどうぶつあるきとして行います。終わったら体育座りで待ちます。無駄な時間を作りません。
次に準備です。全員で行います。昔は子供たちに体操やらせておいて、先生が準備するようなこともありましたが、今は準備も学習ですので、全員で行います。一人も遊んでいる子はいません。子供たちが何を準備するのかわかっています。
準備ができたところで、先生が今日の学習課題を示します。踏切、着手、着地の3つを確認しました。


「わくわくタイム」の始まりです。4つの場を用意してありました。子供たちは、跳ぶ前に「着地に気をつけます!」と大きな声で言ってから走り出します。

次は「おたからタイム」です。上手な子の様子を紹介し、友達の良さを見つけあいます。
よいネーミングですね!
最後はチャレンジタイムです。一人一人が自分がチャレンジしたい場所に行ってとびばこあそびをします。
整理運動をして最後に振り返りです。今日の良かったことや反省点などを発表しました。
片付けもしっかりおこなって、授業終了です!

体育は、教科書がありません。でも授業にねらいがあり、子供たちに学習課題を示し、子供たち自身が工夫して運動し、高まっていく授業を積み重ねていかなくてはいけません。授業で子供を育てる。これが教師の仕事です。

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