2017年12月6日水曜日

6日 一本の筆に心を込めて

    図工室の明かりがついていると言うのに、全く物音がしません。なぜだろうと思いそっと中に入ってみました^ ^
    すると、下の写真のように4年生が習字の小筆を持ち、誰1人として動くことなくじっと筆を持っていました。


図工の先生が、「3分間は腕をおろしてはいけません。筆に心を込めて集中するのです。」と子供たちに話かけました。3分間はなかなか長いです。腕が疲れてきて思わず肘をついてしまった子供がいました。すると図工の先生は、「このように集中して筆を持って書いたことがありますか?
初めてやる事は簡単ではありません。でもそこに挑戦することで新しい自分が見えてくるのです。」と話をされました。


気持ちを再度入れ直した子供たち。3分間一生懸命集中して1本の線を引いていました。


これから4年生は、「絵手紙」に挑戦をするのですね。絵手紙は書く人が相手のことを想い浮かべ、心を込めて描きます。
   心を込めるとはどのようなことかそれをこの学習で学んでいくのでしょう。


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