6年生の最初の国語の学習は「カレーライス」です。このお話を書いたのは、「ビタミンF」で直木賞を受賞した重松清さんです。教科書のために書き下ろした作品で、お父さんに対する僕の気持ちがとても絶妙に描かれています。
主人公の僕が、お父さんの作るカレーライスの味が甘く感じるようになってきたこと…それは、僕が、大人に近づいてきたという僕の変化によるものだということ…
6年生の子供たちの「今」にピタッと当てはまる感情ではないでしょうか。
カレーライスを読んだ、感想を書いていました。
感想といっても、きちんと自分の考えを積み上げて書いていました。いいですね。
いよいよ思春期の中に入る子供たち。揺れ動く自分の心とのお付き合いが始まるのですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿