2017年7月5日水曜日

5日 校内研究 道徳科 授業 第2弾

 福生市教育研究奨励校として、二小は二年間「道徳科」の研究を進めています。
 こうした教科の研究は実際に授業を行い、それを見ながらどのような指導方法が効果的かを話し合う中で進めます。
 今日は、5年生が授業を行いました。中心価値項目は「相互理解・寛容」です。
教材は、「ブランコのりとピエロ」というお話を使いました。
授業の導入では、「意見が合わずにケンカになったことがありますか?」という事前アンケートのまとめを発表し、「ある」と答えた子が67%という結果でした。子供たちは思った以上に多かったことに驚いていました。意見が合わないことは日常的によくあることなのですね。

教材を先生が読みました。長いお話でしたが、子供たちは集中して聞いていました。
お話の中心場面について班ごとに話し合いをしました。
「なぜピエロはブランコのりのサムを許したのか」というテーマです。

話し合った内容を発表しました。お互いを理解することの大切さ、良さを考えました。

終了後に研究協議会を行いました。
先生方も各グループに分かれて話合い、それぞれのグループで気がついたことを発表しました。
最後に講師の先生から、指導・講評をいただきました。
このように授業を通して、道徳科について研究を深めていきます。授業の回数を重ねるごとに「二小の道徳」が形成されていきます。
 次の授業は9月です。4年生が行います。

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